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    ADHDの対処療法に処方される薬には、ストラテラ と コンサータ の2つがあります。

    もちろんそれぞれ効果が違いますので
    医師と相談の上、どちらが症状に適しているのかを考え
    自分に合った方を処方してもらうことが必要です。

    この2つの薬を一緒に処方されることはまずありません。

    必ずコンサータ、ストラテラのどちらか一方を服用する形となります。

    ストラテラ コンサータ 効果 違い

    ストラテラとコンサータって何が違う??

    名前が違うのはすぐにわかりますが、コンサータとストラテラは根本的に違います。

    ●コンサータ → 中枢神経刺激薬
    脳にある神経にダイレクトに左右するのがコンサータ。
    神経に働きかけるために、即効性がある薬と言われています。
    確かに、コンサータは飲み始めて1時間で効果が出ますので(人によって前後はありますが)
    効果があらわれやすいというのはその通りでしょう。

    コンサータ服用時に注意しなければならないのは
    脳の神経に働きかけを行うために量を間違えると依存しすぎる可能性があること。
    このため、医師に相談しながら量を調整して飲まなくてはなりません。
    また、処方ができる医師も認定を受けている医師であることが必要です。
    12時間で効果が切れますので、休薬日といって薬を飲まない日を作ることも可能です。

    ●ストラテラ → 非中枢神経刺激薬
    逆にストラテラの場合は、脳の神経にダイレクトに作用するということがありません。
    そのため、効果があらわれるのは比較的ゆっくりと言われていて
    最初の効果がみられるのが大体2週間後と言われています。
    しかし、これで効果が持続するというわけではなく安定するのは6~8週間後。
    それまではきちんと薬を飲み続けなければなりません。

    ストラテラは、コンサータとちがって一般薬として処方してもらうことができます。

    コンサータとストラテラで効果がこんなにも違う!!

    では、具体的にコンサータとストラテラでは効果はどう違うのでしょうか。

    効果の違いについて説明してみます。

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    ●コンサータ服用で期待できる効果
    ・注意力が上がり、集中力がアップ。結果、不注意が減少
    ・ADHDの症状のひとつである「やらなければいけないことの先延ばし」が改善される
    ・切り替えが良くなる(次の作業にさっと移れる)

    ●ストラテラ服用で期待できる効果
    ・ADHDの患者さんが苦手とする「二個以上の作業同時進行」がしやすくなる
    ・どの作業を優先するかの優先順位をつけやすくなる
    ・ADHDの大きな特徴である「不注意」の改善

    このようにコンサータとストラテラでは
    重複することもありますが、効果が異なります。

    ADHDと一言で言っても、患者さんが悩まされている症状はさまざま。

    なので、どのようなADHDの症状に悩まされているかで薬を選ぶことが必要ですね。

    また、薬の効き目による選ばれ方の違いもあります。

    ストラテラは効果が出るまでに時間がかかりますので
    今現在症状に悩んでいて「早くに症状を改善したい」と考えている場合は
    コンサータが選択されることもあります。

    いずれにせよ、コンサータとストラテラでは効果も副作用も違いがあるため
    医師と相談の上、どちらを選ぶかを相談しなければなりません。

    薬の量に関しても同じで副作用のことを視野にいれた上で
    適正な量を飲む必要がありますので、やはり医師の指導は必須です。

    コンサータやストラテラなどを服用することで何が変わるのか

    薬を飲むことが必ずしも良いことばかりであるとは限りません。

    コンサータ、ストラテラともに副作用があり
    コンサータの場合はきちんと量を守らないと依存につながるとも言われています。

    飲むにはきちんと副作用についてきちんと説明を受け、納得の上で飲む必要があります。

    ただし、仮に副作用があったとしても
    薬を飲むことで、本人の生きづらさが軽減できるということも事実。

    薬を飲んだお子さんが
    学校で落ち着いて授業を受けられるようになったり
    お友達ができたりという報告はたくさんあります。

    また、ADHDの問題行動が収まることで
    なにより親御さんの負担も軽減される可能性もあります。

    本人と周りが楽になるために、考えてみることは間違いではありません。

    まずは薬についてきちんと学ぶこと
    我が子・自分にはどんな対応が必要なのかを見極めましょう。

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