ADHDの難しいところに、人によって症状がまったく違うというものがあります。

これはすべての発達障害に共通するもので

100人いれば100通りの症状があると言われています。

このため、この子が発達障害である。
という診断は、専門医が直接子供を見て発達検査を行い初めてつけることが可能に。

なので、このような行動や症状が確認できればADHDである。と決めることは難しいですが

ADHDだと出やすい症状

がありますので、これを知っていることで病院で検査をするきっかけになるかもしれません。

不注意 幼児 症状 改善

不注意型のADHDであることで確認しやすい行動

●道路に突然飛び出してしまう
まず、不注意型によく言われるのが飛び出してしまうことがあるというもの。

ADHDの症状のひとつに衝動性があります。

この衝動性は、動きたい。と思ったら何か考える前に動いてしまう。

加えて不注意型が強いと

道路に突然飛び出してしまうといった危険な行動出ることもあります。

道路に飛び出せばもしかしたら車に轢かれてしまう可能性もあるわけで

親としては気が気ではありませんよね。

●道を歩いていて突然興味がある方にいってしまう
道を一緒に歩いていても、何か興味があるものがあればそちらに行ってしまいます。

この時頭の中には興味があるところに行きたい!!ということしかないので

車がくるとか左右を確認するなどその他の事ができません。

中には、走り出すだけでなく

高いところから飛び降りてしまう子もいるそうです...

不注意が優勢だと何をすると危険なのかが判断しにくいのです。

●とにかく集中力がない
3歳くらいになると幼稚園で課題に取り組むことができる年齢です。

整列や前に倣えなどの簡単な指示に従ったり

みんなでお絵かきをしたりなどの課題をこなすことが可能です。

ですが、ADHDの子の場合は

集中力が持続しないために投げ出してしまいます。

そして、興味があることを勝手にやりだしてしまいます。

不注意型に対する対処法はあるのか

●飛び出しにはハーネスを使用することで安全を確保
このハーネスには世間では賛否両論がありますが

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飛び出しが酷い子供の場合、ハーネス付きのリュックを身に着けさせる。という手があります。

このバッグはバッグ本体に長いひもが付いていて

保護者がそのヒモを持って飛び出しの予防をすることが可能になるもの。

飛び出そうとしたら、この紐をひいて阻止することができます。

周りに何かを言われてしまう事よりも子供の命の方が大切なはずです。

今はADHDの存在もだんだんと知られるようになってきていて

ハーネスをつけていても理解を示してくれる人も増えています。

飛び出しが酷い!!

何とかしなくては...

という方は、使ってみて損はないと思います。

●迷子対策には名札と電話番号を服に縫い付ける
突然興味があるところに行ってしまうADHD...

そうなるとやはり心配になるのが買い物途中などの迷子になる可能性

時にはどんどん歩いて遠くに行ってしまうこともあり

そうなると迷子にならないか心配ですよね。

そういうときは洋服に名前や電話番号などを書いたワッペンを縫い付けておきましょう。

万が一迷子になることがあっても、これなら警察に保護された時に連絡が来ます。

●飛び降りなどの対策には、施錠箇所を増やす

特にマンション高層階など飛び降り行為などが心配な場合は

家の窓やドアに鍵を増やしましょう。

賃貸マンションであっても

家主に相談をすれば鍵を増やすこともできます

鍵は保護者が管理するタイプの鍵なら

子供が内側から開けることはできませんので脱走防止に役立ちます。

不注意型に限らずADHDの子供には褒める事が何よりも大切

ADHDの子がなにかを頑張ったら必ず褒めてあげる。

褒めてあげる。これが一番大切です。

ADHDの子はやりたくなくて課題が続かないのではありません。

やろうと思っても集中力が続かないのです。

これがADHDという障害です。

にも関わらず、ダメな子と否定される場面が多いADHDの子は

どんどん自己否定感を強くする傾向があります。

二次障害は何よりよくありません。

だから、もしADHDの子供がいいことをしたら褒めてあげましょう。

少しでも課題に長く取り組めたら

よくできたね偉いね!!と言ってあげましょう。

褒められたことが、子供の自信につながります。

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