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    最近大人でも症状が出て、恋愛や結婚に支障をきたすことも大きく取り上げられて人々の関心を集めている愛着障害という症状があります。

    これは、乳幼児期に虐待やネグレクトを受けたことにより保護者に対する愛着が得られなかったことに起因する障害の総称です。
    後天的環境的な原因によるもので、先天的な要素はありません。

    このような愛着障害ですが、なりやすいタイプというものはあるのでしょうか。
    今回は愛着障害となりやすいタイプについて特集してみました。
    愛着障害 なりやすい

    そもそも遺伝しない愛着障害の原因について

    愛着障害になりやすいタイプについて検討するに際し、愛着障害の原因について簡単に見ておく必要があります。
    そもそも乳幼児は、不安や恐れを感じたり、保護者が近くにいないと感じた場合に保護者の庇護を求めます。

    このようなとき、保護者が適切に反応し、乳幼児の要求に応えて近くに来て安心させてあげると乳幼児は安心感を得られて、保護者に対する愛着を得ることができます。

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    このような保護者に対する愛着体験を繰り返しながら、乳幼児は他者への安心感を身につけていくのです。

    愛着障害とは、このような保護者への愛着が得られなかったことにより他者への安心感を得ることができなかった場合に起こります。

    愛着障害になりやすいタイプはあるのか

    上記のように、愛着障害は保護者が子供に安心感を与えなかった場合に起こるものです。ですので、冒頭でも述べたとおり、これは、先天的な要素はなく完全に後天的環境的な要因によるものだということになります。

    また乳幼児期の体験によるものですから、まだ人格ができあがる前に起こる障害だと言うことになります。
    ですので、愛着障害とは、本人の気質や体質に起因するというよりも、むしろ環境的な要因によるものですから、特になりやすいタイプというものはないと考えて良いでしょう。

    愛着障害になりやすいからそうなったのではなく、どのような人であっても乳幼児期に愛着体験ができないと愛着障害にかかるリスクは高まるのです。

    どのようなタイプになるかは、愛着障害が起こった後、愛着障害があるかどうかを含めた人格形成が済んだ後の問題であって、
    「このようなタイプだから愛着障害になった」という理解は間違っていると考えられます。

    愛着障害になりやすいタイプがあるとすれば、それは親の側のタイプによるものでしょう。

    たとえば共働きで乳幼児期から保育所に預けて子供をかまえないタイプの保護者や、子供を放置してかまわないタイプの保護者は愛着障害の子供を生み出しやすいタイプであると言えます。

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