愛着障害という言葉をご存じですか?
なんとなく知っているというレベルの方が大半かもしれません。

これは、乳幼児期に虐待やネグレクトを受けるなどして、
保護者に十分な愛着が得られなかった場合に生じる障害の総称です。

具体的には他者とのコミュニケーションがうまくとれなくなる症状が出ます。

子供の症状だと思われてきましたが、
近年では大人でも症状が残っていることが判明してきました。

今回は愛着障害のセルフチェック法について考えてみましょう。
愛着障害 セルフチェック

愛着障害の種類

セルフチェック法を検討するに際し、前提として愛着障害には
どのような種類があるのか簡単に知識を得ておく必要があります。

愛着障害には過剰に相手に依存してしまう脱抑制型と
過剰に相手を警戒してしまう抑制型があります。

また、大人になっても愛着スタイルに問題がある場合「不安定型愛着障害」と呼ばれ、
人に過度に依存するタイプを不安型、
人との接触を嫌い避けるタイプを回避型、
人との接触を求めながらも恐れるタイプを恐れ・回避型と分類します。

自分で愛着障害かをセルフチェックする方法

ではこのような愛着障害、どのようにセルフチェックをすれば良いでしょうか。

ただ、もちろんセルフチェックはあくまでも自己判断で
専門的な診断とは異なります。

セルフチェックを過信せず真実を確かめたければ
きちんと医師に相談して診断を受ける必要があります。

ここには参考までに簡単にセルフチェック項目を挙げます。

・親との確執を抱えている
・自信が持てず自己評価が低い
・物やお金に依存する。各種の依存症(ギャンブル、買い物、摂食障害)を併発している
・自分を過度に高く評価し、特別な人間だとみなそうとする
・人を信用できず過度に警戒する
・傷つきやすく、ストレスに弱い。
・小さい子供を嫌う。子供が苦手である

などです。あてはまる項目はありましたか?

このように、親との問題や相手との適切な距離感が保てないことが
主な症状となりますので、一度チェック項目を参考に
自らの日頃の行動や感情のパターンを考えてみるのも良いでしょう。