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    近年他者とのコミュニケーションに難をもたらし
    円滑な社会生活の障害となる原因の一つとして注目され始めている
    愛着障害という症状があります。

    これは、特に恋愛や結婚などのライフステージにおいて障害となりやすいと言われています。

    愛着障害とは、乳幼児期に虐待やネグレクトにより、
    保護者に対する十分な愛着が得られなかったことにより生じる障害の総称です。

    完全に後天的環境的原因によるもので、先天的な要素はありません。

    今回はこのような愛着障害と診断された場合、
    どのように対処すれば良いのかを考えてみましょう
    愛着障害 診断されたら

    診断結果を吟味する

    愛着障害と診断された場合、逆説的かもしれませんが、
    まずはその診断結果をよく吟味してみてください。

    十分信頼できる専門医に十分な時間をかけてしっかりした根拠をもって
    診断されたのなら良いですが、愛着障害は診断が極めて難しく
    専門医も少ないため非常に誤診の多い分野なのです。

    似た症状を伴うADHDやアスペルガーとの混同もしばしば見られます。

    中にはこれらが併発している場合もあり、さらに診断には困難を伴います。

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    ですので、愛着障害の診断を受けた場合も
    すぐに「何かしなくちゃ!」と焦るのではなく、
    まずは本当にそれでよいのか、自分でしっかりその診断過程や
    結果を吟味していただきたいのです。

    そして愛着障害であると言うことになっても、落ち込まないことです。

    愛着障害は先天的なものではありませんし、本人の責任によるものでもありません。
    また克服できる障害です。

    よって落ち込むことなく対処について前向きに考えていくようにしましょう。

    愛着障害を克服する

    愛着障害は克服できる症状です。
    具体的には、幼少期に得られなかった安心感を
    再度追体験していくことによって徐々に障害を取り除いていきます。

    今いる場所で安心感を得ることが必要になりますので、環境を整えることが大切になります。

    たとえばわだかまりのある親と和解したり、
    パートナーに協力してもらって理解してもらい安心感を得たり、
    信頼できる医師やカウンセラーに理解してもらって安心感を得たり、
    自分を肯定することも大切です。

    また、自分が自分の親の役割を演じて、
    親の自分が子供の自分に安心感を与えることによって、
    愛着障害を克服していくことができます。

    これをセルフプロデュースと言います。
    同じ意味で、後輩等にアドバイスして自らが親の役割をすることも克服方法として有効です。

    以上一般的な克服方法を記載しましたが、
    愛着障害の克服については、個別具体的な対応が必要ですので
    専門医やカウンセラーと相談しながら、
    一番合った方法をとりながらすすめていくようにしましょう。

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